追記空気作りのプロ
先程の記事を書いてから、もう少し考えてみた。
場の空気を作る人と場の空気をぶち壊しにする人は紙一重と書いたけど、違うかもしれない。
いつも空気が読めず、ぶち壊してばかりいる人もいる。
逆に常に空気を読んで、流れの中で好ましい方向に空気を誘導する人もいる。
プロフェッショナルな空気作り師。
さらに余談。
たぶんそれがファシリテーターの必須スキル。
色々な仕事をして、色々な人に会って考えたこと。
先程の記事を書いてから、もう少し考えてみた。
場の空気を作る人と場の空気をぶち壊しにする人は紙一重と書いたけど、違うかもしれない。
いつも空気が読めず、ぶち壊してばかりいる人もいる。
逆に常に空気を読んで、流れの中で好ましい方向に空気を誘導する人もいる。
プロフェッショナルな空気作り師。
さらに余談。
たぶんそれがファシリテーターの必須スキル。
場の空気を作る人と、場の空気に合わせる人がいる。
空気を作る人の派生系は、他の人が喜ぶ方に作る人と、場の空気をぶち壊しにする人。
ただ、その違いは結構ぎりぎりでTPOで変わったりする。
ちなみに、作る人二人以上の作る空気が似たものだと、その人たちは異常に盛り上がり話が一気に進む。
ただし、時として場の熱に流されて話が進んでしまい、後でやばいことの気付いたりする。
場が異常に盛り上がっているときこそ、ほんの少しだけ意図的に冷静さを保たないとね。
小泉前首相は「自民党をぶっ壊す」と叫んで、総理大臣になった人だが、今回の選挙結果の細かいデータを見ていくと、どうやら自民党は本当にぶっ壊れてしまったらしいということがわかる。
今回、これまでの自民党であれば、すぐにでも吹き荒れていたであろう安倍退陣論がさっぱり出てこず、安倍首相が続投を表明してもそれに反対する声がさっぱり出てこない理由は、安倍を辞めさせたあと、この人にやってもらいたいと衆目が一致するような後継候補がいないことにあるという。
小学生のときには、すでにおっさんっぽいと言われ、中学生のときには子供がいそうと言われていた。
見た目的にも雰囲気も。
それから十数年。見た目に実年齢が追いついてきた。小学生のときの友達と会うと、全く変わっていないことで笑われたりもする。
ただ雰囲気が相変わらずで、若さのかけらもない・・・。
年齢を言わずに話した人からは、必ず年齢不詳扱い。
自分で感じる年齢感は三十代半ばか終盤くらい。
このズレが色々いたずらしてきて困る。
最近あまりカチンコチンのロジックを考えるのもよくないんじゃないかと思うようになってきた。
ロジカルシンキングの基本はファクト(事実)・ファクト・ファクトと積み重ねていって何とやら・・・なのだけれど、そもそも判断に必要なファクトを漏れなく正確に把握できることなんて、少ない。というか、まずありえない。
わかる範囲の半端なファクトを積み重ねていって、精緻な、ときとして芸術的なロジックを組んでみても、後になって一部のファクトが事実を捉え切れていなかったことがわかり、全体がガラガラ崩壊してしまったりする。
まだ上手く言葉にならないのだけれど、不確定要素がある・予想外の事態が起こりうる中で構築するロジックは、鉄筋のようにガチガチなものではなく、柔軟性をもったしなやかなものにしないといけないのではないかと思う。
具体的になぜそう思ったかを公の場には書けないけれど、今後「しなやかロジック」について考えてみたい。
半端な状態のエントリーで失礼。
付加価値をつけろ誰もが言う。
実際物事に付加価値をつけられる人・組織は、当然素晴らしい。
でも、何事も当たり前品質というものがあり、それが満たされないなら価値は0に近い。付加価値と言われるものかどれだけあっても。
自分自身も含め、人も組織も、付加価値うんぬんを語る前に当たり前品質をちゃんと満たしているか振り返るべきだなぁと思う。
当たり前のことを言い続けて注意を促してくれる人、当たり前のことをし続けてくれるひとの価値はすごく高い。
最近あったこと、聞いた話をからそんなことを改めて実感した。
変な人は集まるものらしい。
今自分がいる組織で、ちょっと浮いてると思い、それが気になるなら、
浮いてる人ばかりの組織に行くのが吉。
周りも変な人ばかりなら、無理に周りに合わせなくていい
(というかみんなバラバラなので合わせようがない)
ので、気楽にしていられる。
もちろん、「浮いてる自分が好き」という人は別。
一般的に、「頭がいい」と言われる人は、頭の回転が速い人のことだと思う。
ミーティングの場などでも、即応してそれっぽいことを言う。
一方で、本当に成果を出す人は頭の使い方がうまい人だと思う。
別に早くなくてもいい。ある程度までは「考え方のテンプレート」に則ってもいい。
頭の使い方は、真似から始まっていい。それからオリジナルの使い方を考えればいい。
早くなくてもいいから、じっくり考えて自分が本当によいと感じる答えにたどり着いて欲しい。
最近よく思う。
頭を使う方向が2つある。
1.より細かい部分まで考え、物事を複雑・精緻に捉える。
2.肝は何かを考え、物事を単純・明快に捉える。
人を動かすことが仕事なら、最終的に大切なのは2のように考え、伝えること。
ただ、その前にしなくてはいけないのは、一人黙々と1のように考えておくこと。
"プロ弁護士の思考術"という本がお勧め。
最初はトップポイントで要点だけ読み、これはよさそうだと
思ったので新書を買ってみたけれど、期待していた以上によかった。
最近読んだ数冊の本は、タイトルや造語・概念作りにばかりこだわっていて、
現実から乖離して地に足がついていない感じの本が多かったけれど、
この本は久しぶりにすごく腑に落ちた。
"参謀型の人間はこうあるべきなんじゃないか"と漠然と思い描いていた、
考える上での心構え・考える術が明確に、わかりやすく書いてある。
30年間にわたり、弁護士として国際交渉・紛争の予防と処理に携わってきた
という矢部氏の話は、とにかく現実的で合理的と感じた。
先にコンセプトがあり、それに合う事例ばかり集めてきたような本と違い、
現実世界で何が起こるのか、それに対してどう対処するべきかの実践的な
心構え・ノウハウが詰まっている。
特に共感したのは、以下の2つの章。
第2章 「考えもしなかったことを」を考える - オプションを発想する
第5章 不運に対して合理的に備える - マサカと取り込む
頭の良い人ほど、自分が考え出した"正解"を過信しがちだと思う。
どれだけ確かな情報を集め、起こりうる事態を予測し、
論理的に対処方法の"正解"を導き出したつもりでも、
マサカの事態は起こりうるし、そうでなくとも沢山ある
対処方法の中でたった1つの正解を決めること自体
できない。
当たり前だけれど、僕は机上の空論を説いて回ったり、
誰もちゃんとした意味を理解していないような新語を振りかざす
参謀になりたいとは思わない。
この本の教えは胸に刻んでおこうと思った。